診療案内／ベビーピール｜大分で脱毛・美肌診療ならいしかわ皮ふ科・形成外科

ベビーピール

そもそもピーリングとは

ピーリング（ケミカルピーリング）とは、角質を溶かす成分をお肌に塗布し角質層を溶解させて毛穴のつまりを取り除いたり、皮膚のターンオーバーを促進させたりする治療法です。
一般的に角質溶解剤としてグリコール酸：AHA(αヒドロキシ)とサリチル酸に代表されるBHA(βーヒドロキシ酸)を使用します。いずれも酸によって皮膚の角質をごく薄く溶かし毛穴のつまりを解消する事でニキビの改善と新生を防ぎます。

サリチル酸とグリコール酸との違いは？

サリチル酸はグリコール酸よりも角質溶解作用が強く、さらに皮脂との高い親和性がありピーリング作用が高いです。
一方で皮膚への浸透力が強すぎて赤みや痛みといった副作用がでやすいです。

そこで登場したのがサリチル酸マクロゴール

サリチル酸マクロゴールは、サリチル酸をマクロゴールという基材に溶かすことで、酸の反応が皮膚の奥深くに浸透するのを防ぎ、角質層のみに留まって反応します。
そのため、古い角質を除去する際の皮膚への刺激が緩和され、痛みや赤みなど炎症を抑えて副作用の少ないピーリングが可能となりました。
さらに美白効果のあるコウジ酸を配合したものが
今回紹介する【ベビーピール】、『サリチル酸マクロゴール』＋『コウジ酸』の配合ピーリングです。

肌のターンオーバーを促進することで、キメの整った毛穴レスのお肌へ生まれ変わります。
さらにコウジ酸配合によるシミの原因メラニンの生成を抑え、ニキビ跡の改善や美白効果、全体的なトーンUPに繋がります。また、定期的に行うことで、メラニンが蓄積されにくくなることで、シミ予防も期待できます。

サリチル酸マクロゴールの効果

表皮角層にのみ作用し、微生物に対する抗菌性や皮膚を柔らかくする作用があり、炎症を引き起こすことなく角質のみを取り除くことができます。角質層以外の細胞を傷つけることがほとんどないので、肌のツッパリが少なく、ヒリヒリとした痛みや赤みが最小限に抑えられます。
※サリチル酸濃度は20％を用意しており、患者様のお肌の状態により施術対応します。

コウジ酸の効果

ピーリング剤に配合されているコウジ酸の効果として、メラニン抑制作用があるため、シミ、くすみの改善、美白、透明感を出すことができます。

従来のピーリングとの比較

当院で採用しているグリコール酸ピーリングに比べて、痛みや赤み、ヒリヒリ感が少なく、肌に優しいのが特徴です。
さらにコウジ酸も含んでいるためシミやくすみの改善による美白・透明感を出すことができます
このように肌のトラブルが少ないので、皮膚の弱い方や、今までのピーリングで刺激が強いと感じた方でも受けることができます。
またこれまでのピーリングよりも効果の持続が長いと言われています。

美白、透明感

お肌の新陳代謝（ターンオーバー）を促進することで、シミやくすみなどの原因となるメラニン色素の排出がよりスムーズに行われます。
その結果として色素沈着が軽減され、お肌全体のトーンUPにつながります。
また、肌表面のごわつきも改善されるので、ツルツルとした透明感のある美肌へと導きます。
新陳代謝が整うことによって、メラニンの蓄積の予防も期待できます。