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エムセラ
デリケートゾーンのお悩み解消、EMSELLA(エムセラ)とは?
エムセラは、女性の尿漏れや性機能障害、前立腺手術後の尿失禁にも効果が期待されている、骨盤底筋を鍛える機器です。服を着たまま座るだけで治療でき、メスを使わない高密度焦点式磁気器での治療後すぐに日常生活に戻ることができます。
エムセラは、保険適用の磁気刺激装置や干渉低周波とは異なり、HIFEM(ハイフェム)という最新の技術を使っています。この技術を用いることでたくさんの筋肉に刺激(超極大筋収縮)を与えることができ、毎日トレーニングするのはなかなか難しい骨盤底筋を最適に効果的に鍛えることができます。
その運動量は、骨盤底筋体操の約11,000倍と言われています。
こんなことでお悩みではありませんか?
● くしゃみをした時に尿が漏れる
● 産後で膣がゆるくなっている
● 重い荷物を持ち上げた時に尿が漏れる
● スポーツ時に腹部に力を入れると尿が漏れる
● 前立腺がんの治療後、尿漏れが続く
● 骨盤底筋体操だけではなかなか改善しない・・・など
骨盤底筋を鍛える治療機器「エムセラ」はこのような方に最適な治療機器
● 男性の前立腺切除術後の尿失禁
● 男性の勃起不全
● 女性性機能障害
● 女性の産後の骨盤底筋の障害・骨盤痛症候群
骨盤底筋は男女問わず非常に重要な筋肉です。骨盤底筋の衰えにより、尿失禁や排便障害、性機能の障害や骨盤臓器脱等の様々な症状がでてくるようになります。
男女の尿失禁以外でもヨーロッパでは下記の症状についても治療器として許可されています。
海外での治療実績
- 尿漏れで悩んでいる患者のうち、エムセラの治療を受けた95%が日常生活の中で著しい改善を実感しました。
- 尿もれのために使用していた吸水性パットの使用数の減少が報告されました。
- エムセラの治療を受けた患者の85%が性的満足度の向上したと報告されました。
エムセラでの治療について
● 治療器に座るだけで骨盤底筋を刺激して尿漏れ・尿失禁、膣のゆるみを改善します。
● 治療器に服を着たまま座って治療が受けられて、とても手軽です。
● 切開などが必要ないお体への負担の少ない治療です。
● 治療後、すぐに日常生活へ戻っていただけて、生活上の制約はありません。
エムセラの施術時間は30分程度で、1〜2週間に1回のペースで6〜8回程度受けていただくのがおすすめです。
1回の施術で効果が実感できる場合もありますが、基本的に1クール(6回)で効果が現れ始めて、6ヶ月程度持続します。
治療を受けられない方
- 妊娠中の方
- 産後半年以内の方
- 体内にペースメーカーなどの金属が入っている方
- 悪性腫瘍がある方
- 子宮内避妊リングを装着している方・・・など
治療後の注意点
治療後、一時的に尿漏れが起こることがありますが、これは脆弱化した骨盤底筋を急に強化したために起こるもので、通常、自然に治まります。
★女性は、老化、出産、閉経、便秘によるいきみなどの様々な原因により骨盤底筋の機能が低下して、尿失禁が発生することが知られています。
尿失禁を改善するためには、骨盤底筋を意識的に強化しなければなりません。
そのために骨盤底筋を日常的にトレーニングする必要があります。
ただトレーニングといっても容易ではありません。
一方で重度の尿失禁であれば手術による治療を行うこともありますが、手術のリスクがつきもので、軽度の尿漏れや合併症のため手術を躊躇される方、手術後の再発により手術適応が難しい方など、多くの女性が尿漏れや頻尿によるトラブルに悩まされています。
◎エムセラはそういった悩みで苦しんでいる方のために、服を着たまま、座るだけで治療ができる新しい機器です。
エムセラは効率的に骨盤底筋を刺激し、鍛えることで、尿漏れなどの排尿に関するトラブルや性機能障害を改善することを目的としています。
エムセラの治療メカミズム
治療前 弱まった骨盤底筋は膀胱や膣、大腸といった臓器を十分にコントロールできません。 |
治療後 エムセラの刺激により排尿や性的満足度に影響する骨盤底筋を鍛えることができます。 |
エムセラの治療での注意事項
施術中は時計やスマートフォンなどの電子機器は一切身につけることはできません。洋服や下着にもなるべく金属がついていないものを着用してください。(当院ではお着替えをご用意しておりませんので来院時のお洋服にご配慮ください)ブラジャーのホックはしたままで大丈夫です。布ナプキンで金属のホックがついているものはご遠慮ください。
● 施術時間は1回28分間です。
● 6回で1クールとなっております。
● 週に1~2回のペースで通っていただきます。
● 1クールで改善しなかった場合には、繰り返し施術を受けていただくことが可能です。
● 治療の総回数や頻度は、ご年齢や症状の重症度によって変わってきます。
● 数クール行っても改善が見られない場合には、手術など侵襲的な治療を専門の施設にて受ける必要があることがあります。
治療に伴うリスク
1.治療後、トレーニングをしたように筋肉痛が発生することがあります。
2.一時的な筋肉痙攣
3.関節や腱における一時的な痛み
※上記の副作用は通常4日間以内に治まります。
施術後の日常生活
施術後は、以下のような点に留意してください。
1.アルコールや煙草の摂取を控えること。
2.軽めの運動を心掛けること。